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LGA1155 CPUクーラーの静音化

Tuesday, April 1st, 2014

CPUは、PCパーツの中で最も発熱するパーツのひとつです。そのため、騒音の原因になります。

CPUは発熱量が大きいため、下手に静音化すると熱暴走でPCが落ちてしまったり、最悪の場合はCPUが焼けてしまいます。ただし、きちんとヒートシンクさえつけていれば、壊れることはないでしょう。そのあたりは自己責任でお願いします。

放熱のカギ、ヒートシンク

CPUの騒音はLGA1155 CPUクーラーからです。放熱しなければ一瞬にして焼け焦げるほどの発熱体であるCPUはヒートシンクと高速ファンで冷却されます。ヒートシンクは大きい方がいいのですがサイズが限られているため、ファンを高速で回転させることにより放熱させています。

CPUクーラーを静音化するカギは「冷えやすくする」ことです。そのためにはヒートシンクを大きく、表面積が広く、熱伝導率が高く、熱抵抗の小さいものに変える必要があります。ものによっては、ファンがなくても十分冷却可能なファンレス対応もあり、まさしく「無音」です。

ヒートシンクは、アルミ製と銅製がほとんどです。アルミ製は加工がしやすくアルミ自体が安いので、安価で熱放射がよく、軽いために固定部分への負担が小さいです。銅製は熱伝導率が高く、アルミ製のヒートシンクよりも冷えるとされていますが、個体自体が重く、アルミに比べて高価です。。

アルミと銅のハイブリッドがバランスが取れていていいと思われます。安い製品もあるでしょう。

CPUファン

最も騒音の原因として大きな割合を占めるのはファンです。INTEL CPUクーラーでうるさいのもファンであり、ケースファンも騒音の原因になっています。電源もファンが騒音の発生源です。ファンさえ静かになればPCは格段に静かになるのです。

水冷導入

LGA1155 CPUクーラー静音化の奥の手として、「水冷」があります。水冷は、水を使って冷やすもので空冷に対して効率はいいです。そのため、容易にファンレスにすることができます。

問題点としては、設備が空冷よりも大掛かりになることや水漏れによる危険性があることです。

けれども、他のパーツを静音化するのにも応用できるため、やりこみたい人には選択肢の一つとして考えてもいい方法です。