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ノートパソコンのThinkPad X31バッテリー寿命を長持ちさせる方法

Monday, September 2nd, 2013

最近ではノートパソコンをデスクトップパソコンの代わりとして使用している人も多いため、ノートパソコンを常にACアダプタで駆動させている人も結構いると思います。
常にACアダプタで駆動させていれば
ThinkPad X31 バッテリーは使用しないはずなので経年劣化を除けば基本的にバッテリーは劣化しないはずなのですが、そのような使い方をしているのにもかかわらず知らないうちにバッテリーがかなり劣化してしまっていたという場合があると思います。

実は「常にACアダプタで駆動させる」という使い方はバッテリーを劣化させやすい使い方なのです。

バッテリが劣化してしまう主な原因としては

1.放充電を繰り返す
2.満充電の状態を維持する
3.温度の高い場所で使用する

などがあるのですが、ノートパソコンの
バッテリーに使用されているリチウムイオン電池は時間が経つと電気が自然放電してしまう上に、バッテリーに搭載されている過充電を防ぐための回路やパソコン自体が電源を切った状態でも微量のバッテリーを消費するため、常にlenovo アダプタ電源を接続していると放充電を頻繁に繰り返したりバッテリーを常に満充電状態で維持してしまう事になってしまいます。

また、パソコン自体がかなりの熱を持つので、バッテリーを使用しないのにパソコンに取り付けているという事はバッテリーを高温の場所に保管しているのと同じ事になってしまいます。


つまり、パソコンに
バッテリーを取り付けたまま常にACアダプタで駆動させているとバッテリを無駄に劣化させてしまうのです。

では、
バッテリーを無駄に劣化させないようにするにはどうすれば良いのかというと、一番簡単な方法はバッテリを50%ぐらいまで充電させてパソコンから取り外し、涼しい場所に保管しておく事です。
こうすれば前述の条件を全て回避する事が出来るので、
バッテリーを無駄に劣化させずに済みます。
ただし、リチウムイオン電池は放電しすぎると充電出来なくなってしまうという性質があり、また先にも書いたようにバッテリは自然放電や充電回路のせいでパソコンから取り外しておいても時間と共に電気が減ってしまうため、
バッテリーを取り外して保管しておく場合は数ヶ月に1度パソコンに取り付けて充電する必要があります。

上記のようにして
バッテリーを取り外しておけばバッテリーを無駄に劣化させなくて済むのですが、バッテリーを取り外してしまうと当然の事ながら停電など突然の電源断に対応出来なくなるので注意が必要です。
デスクトップパソコンと同じになったと考えればそれほど問題ではないと思うかもしれませんが、デスクトップパソコンと違ってノートパソコンの電源ケーブルは非常に抜けやすいので、ちょっとした拍子にコードが抜けてしまう恐れがあります。
そのため、
バッテリーを取り外して使用する場合は使用中にパソコンを動かさないようにする事をお勧めします。
なお、一部の機種には
ThinkPad X31 バッテリーを満タンまで充電しない「いたわり充電モード」が搭載されているので、この機能を使えばわざわざバッテリーを取り外さなくてもバッテリーの無駄な劣化を防ぐ事が出来ます。

ノートバッテリーを3倍長持ちさせる

Wednesday, July 3rd, 2013

1.バッテリーは満タンまで充電しない

バッテリーを満タンまで充電した状態で放置するとバッテリーの劣化を早めてしまいます。そのため、最近のノートパソコンでは充電量が80%までで制限されているものもあります。

2.バッテリーが空の状態のままで放置しない
満タン状態ではなく、バッテリーは空の状態のまま放置されても劣化してしまいます。 このような状態を「過充電・過放電」と呼び、バッテリー劣化の最大の原因になっているので注意しましょう。

3.家で使う時はACアダプタを使い、バッテリーは外しておく

あまりノートパソコンを外に持ち歩かず、家で使うのがメインという人はなるべくバッテリーを外しておきましょう。(保管時の注意は下記参照)

バッテリーを挿入したままACアダプタからの電源供給を行っていると、常にバッテリーが満タン状態になるため劣化する危険が高まります。

4.できる限り高温を避ける

ノートパソコンのバッテリーは温度によって劣化速度が大きく変わります。

(高温ほど早く劣化する) ノートパソコンはただでさえ冷却機能が弱いので、ACアダプタで常に充電を行いつつ、しかも長時間パソコンを起動しているとものすごい早さでバッテリーが劣化していきます・・・。

5.バッテリーの持ちが悪くなったら「リフレッシュ(初期化)」を行ってみる

これは主に「ニッケル水素電池」や「ニッカド電池」などを使っている少し古い世代のノートパソコンで有効な対策です。

上記の電池(バッテリー)を使っている場合、「メモリ効果」によってバッテリーの持ちが悪くなっている可能性があるので、「リフレッシュ(初期化)」を行うことで持ち時間が回復することがあります。

ここまでは主に「バッテリー自体を劣化させないための方法」についてのまとめです。続いては「バッテリーの消費を抑えるための使用方法」についてのポイントを解説します。

6.パソコン画面(ディスプレイ)の明るさを抑える

画面を明るくしようとするとそれだけ消費電力が上がってしまうので、なるべく画面は暗めに抑えましょう。

7.不要な常駐プログラムは終了させておく

常時起動系のプログラムは、あまり使わない場合は終了させておきましょう。

ウィルス対策ソフトなどのどうしても必要なものだけにすればバッテリーの消費が抑えられます。

8.外付けのデバイスは極力減らす

USB接続などによって接続している外付けのデバイスはできる限り少なくした方がバッテリー持ちはよくなります。

9.CDやDVDは入れっぱなしにしない

CDやDVDを入れっぱなしにしておくとかなりの電力を浪費することになるので、使わないCDは必ず抜いておきましょう。

10.なるべく複数の作業を同時に行うことは避ける

一度に複数の作業を行おうとすると、それだけCPUに負荷がかかってしまいます。 するとノートパソコンの熱が上がり、また電力の消費も激しくなるので注意しましょう 。

【 ワンポイントアドバイス 】 バッテリーを満タンの状態や空の状態にすることで劣化する可能性が高くなるので、ノートパソコンのバッテリーは「ほどよく」充電するように心がけましょう。 また、できる限り高温状態は避けた方が良いので、直射日光が当たる場所でノートパソコンを使用するのはやめ、長時間のハードワークも避けるようにしましょう。 さらに、バッテリーを長持ちさせるためには『バッテリーの保管状態』にもしっかり気を遣うことが必要です。 続けて下記の「バッテリーを保管する際の注意点」も確認しておきましょう。 ※なお、バッテリーに「ニッケル水素電池」が使われている場合は、こまめに充電すると「メモリ効果」の悪影響を受ける可能性があるので注意しましょう。 (上記文章の「メモリ効果」にページ内リンクを)

バッテリーを保管する際の注意点

Wednesday, July 3rd, 2013

1.バッテリーの充電量は50%程度を目安にする

ノートパソコンのバッテリーは、絶対に満タンの状態または空の状態で放置してはいけません。 

どちらもバッテリーに重大なダメージを与える可能性があるため、充電量が50%くらいの状態でパソコンから外し、保管するようにしましょう。

 

2.バッテリーは涼しく、乾燥したところで保管する

バッテリーは熱に弱いので、なるべく温度が低く涼しい場所で保管しましょう。湿度が高く蒸した所で保管すると劣化が早くなるので、日陰で風通しの良い所で保管するのがベストです。

 

3.数ヶ月に一回程度は充電を行うこと

自然放電によってバッテリーの残量は少しずつ減っていきます。

あまりに長期間放置したままでいると、バッテリー残量が空になって過放電状態になってしまうので注意しましょう。

 

4.他の金属類と同梱して端子のショートが起こらないように注意すること

バッテリー内部には電気が残った状態になっているため、他の金属類のそばに置かないように注意しましょう。 

ビニール袋などに入れて、他の物と接触しない状態で保管するようにしましょう。


【 ワンポイントアドバイス 】 普段は家で使う人が多く、たまに外出する際だけバッタリーが必要だという人は、上記のポイントをしっかり守ってバッテリーを保管しておきましょう。 そうしておかないと、いざバッテリーが必要になった時には・・・すっかり劣化が進んでいて、使い物にならない状態になってしまっているかも!

リチウムイオン電池の携帯電話のバッテリー

Wednesday, July 3rd, 2013

ノートパソコンのバッテリーだけではなく、実はもっと身近なところで携帯電話のバッテリーにもリチウムイオン電池が使われていたりします。 ということは、上記に書いてあるポイントを守れば、携帯電話のバッテリーの持ちも維持できるということですね。

1.携帯電話のバッテリーは無理に使い切る必要は無い

すでに書いたように、リチウムイオン電池には「メモリ効果」はありませんので、無理してバッテリーを使い切る必要はありません。

「頻繁に充電をくり返すからすぐバッテリーがダメになるんだよ。バッテリーは完全に使い切ってから充電しなきゃ」という話はもう過去のものだということです。

2.充電スタンドの載せたまま放置するのは厳禁

例えば長期休暇などで携帯電話をしばらく使わない場合でも、充電スタンドに乗せたまま放置するのはやめましょう。

また、バッテリーを満タンに充電した状態で電源を切って保管してしまうのもよくありません。

3.バッテリーが空の状態で放置するのもダメ

充電するのが面倒くさいからといって、バッテリーが空の状態で放置するのも避けましょう。

4.充電しながら携帯電話を操作しない

携帯を充電しながら通話をしたり、インターネットにつないだりしていると、携帯電話がかなり熱くなることがあります。

この「熱」がバッテリーの劣化を早める大きな原因となるので、なるべく充電中の操作は避けるようにしましょう。

というわけで、携帯電話の場合でも「満タンや空の状態は避ける」「熱に気をつける」という点を守るのがバッテリーを長持ちさせるコツとなります。

携帯電話の場合は、ノートパソコンと違ってずっと充電器(ACアダプタ)につなげたまま使うという事は少ないでしょうし、また長期間使わないまま放置するということも少ないと思います。 したがって、どちらかというと「熱」対策の方が重要だと思います。 冬場でも直射日光が当たる場所に放置したり、コタツの中に置き忘れたりしないように注意しましょう。