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LGA775 クーラー異音-分解清掃した

INTELの電源を入れると通常に起動するのですが、使用中に異音がするそうでして、お預かりして異音がするか現状調査いたしました。

起動してからしばらくすると異音が

症状を確認できたので、分解していきます。このタイプはパソコンをひっくり返すと裏からLGA775 クーラーが見えるのですが、取り出そうとしても、蓋やネジがないので下記のように、ばらさないとCPUクーラーは取り出せません。

裏のネジを全て外し、キーボードを取外し→スーパーマルチドライブを取外し、上部カバーを取外し、やっとこさこの状態までになります。

INTELから取り外した目的のCPUクーラーです。CPUとGPUを冷却する目的でつくられているので、当然と言えば当然かもしれないのですが、真冬には触りたくないぐらい部品が冷たいんです。

熱を吸収してCPUクーラーが回転して熱を逃がす仕組みになっております。分解してINTEL CPUクーラーグリスを塗る準備をします。

結構埃がこびりついております。羽の一枚一枚掃除した後に軸にグリスを塗り込みます。

本体に組み込んでしまうと、CPUクーラーが回転しているか見えない(見えづらい)のでVAIOを仮組の状態で電源を入れて確認します。この状態の時には、 キーボードもマウスもハードディスクも抜いている状態なので、操作は一切できませんが、目的はCPUクーラーの回転を見るためなのでこれでいいのです。

写真でCPUクーラーが回転しているのが分りますでしょうか?見事回転しております。

あとは組立後、清掃してもう一度起動させて異常が無いか各部チェックして完了です。今回はLGA775 クーラーの グリスアップで復活しましたが、時によって回転すらせず部品交換になる場合も御座います。CPUクーラーが回転しないと熱暴走を引き起こし、重要なCPUを 傷めてしまうことがあります。CPUを傷めた場合の修理費用は高額になりますので、今回のように早めの対応が大切です。

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