電源アダプタFAQ

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FSP400-60THN電源故障の判定

コスト面を度外視すれば、以下のようなFSP400-60THN 電源であれば、その故障をユーザの手によって、いち早く発見できます。

PC電源に、電源故障・障害を早期に発見する為の支援機能(自己診断機能)が内蔵するのです。具体的には電圧モニター機能です。そのモニタリング機能自体の電源は特別にコンデンサを奢ったりして劣化の影響を受けにくいように作っておくわけです。そして電源が出力する全系統の電圧を常にチェックするわけです。負荷の増大に追従できなくて出力電圧が一定以上に下がった場合にブザーとかLEDでユーザに知らせるわけです。ただし電圧の低下が”負荷の増大に追随できないことによる”ものなのか、それとも他の原因によるものなのかを判断するにはある程度知的な判定能力が必要になります。人間によっても確認がおこなえるようにロギング機能も設けることが望ましいでしょう。その場合には耐久性の高いフラッシュメモリか、必要なタイミングでRAMからフラッシュメモリに記録を写せるようなしくみが必要になり、よりコスト高になります。

コスト面で厳しく、熱にも曝される電源に上記のような機能を設けるのは困難です。全系統ではなくマザーボードへの系統だけのチェックであればマザーボード側にこのような機能を設けることも可能です。既に一部には自己診断機能の付いたマザーボードもありますが、それらよりもっとインテリジェントな判定機能を持ち、パワーユーザーでなくても、電源の故障を把握できるようになることが望ましいと思います。PCがハングアップしたことをハードウェアから検知可能であればそのような自己診断が下し易くなります。もしそれが検知出来なければ、FSP400-60THN 電源故障はアナログ的な性質を持つものなので、誰もが理解できる○か×かのような形式での明確な判定は難しいでしょう。実装し易いのは、許容される下降曲線を超えて電圧が低下した場合に故障と判定したり警告を発したりすることですが、ハングアップの判定とかけ離れたものであった場合には有意義なものと見なされない可能性があります。

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