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LTM190M2-L31 液晶パネル本体をベゼルから分離

1)まず上側と両サイドに貼り付けてあるスポンジ3本を剥がします。このとき両面テープが本体側に残ってしまい、粘着性もあまりなくなっています。再取り付け時両面テープが必要になりますので、予め用意しておいたほうがよいでしょう。

インバータを固定する黒いテープが一部ベゼルに接着されていますので、これを剥がします。インバータを外す必要があるを先に実施したほうがよいでしょう。

上中央にある金属のフックも外しておいたほうが作業がし易いと思います。またこの近くに細長い金属の磁石がありますので、これが外れて紛失しないよう気をつけます。

2)ベゼル上辺の中央付近と両端、および両サイド中央部が、強力な両面テープで貼りあわせてあるので、へらを差し込んで少し開き、カッターを入れて少しずつ切って剥がします。

この両面テープはやや厚いものが使われています。これを切って剥がすのですが、カッターでベゼル側を切ります。ガラス側を切ると、ガラスの端を傷つけ割ってしまいます。ほんのわずかでも致命傷になります。この工程では液晶を割らないよう、あわてず慎重に作業する必要があります。

元々割れているLTM190M2-L31 液晶パネルを分解する場合はかなり思い切って強く切ることができますが、それでもベゼルを割ったり、傷をつけてしまい易いので注意して少しずつ切ります。

上辺が済んだら、今度は同様に両サイドの両面テープも切って剥がします。ここまでの作業が一番大変です。

下端にも両面テープが付いてはいますが、種類が違い比較的簡単に切れます。

液晶やベゼルの破損を防止するには、へらにできるだけ広範囲に力を掛けるようにします。特に良品液晶の場合は落ち着いて細心の注意を払ってへらを使います。集中加重を掛けるとピチッと音がして液晶が割れ、数千円の液晶が一瞬でごみとなってしまいます。

3)にも3箇所ありますが、これは弱いテープですので、容易に剥がれます。ベゼルを外すと液晶全体の強度が下がり、割れやすくなりますので、取り扱いには注意が必要です。

4)必要であればインバータを外します。(この後の作業によっては外す必要がない場合もあります)まず最初に液晶から来ている赤白ケーブルが付いたコネクタを抜きます。これにはインバータの透明ケースから基板を抜いてコネクタを巻いてある黒いテープを剥がす必要があります。

ベゼルとインバータ中央付近も黒いテープで接着されていますので、このテープを剥がします。その後両面テープで本体に3箇所接着されている箇所をカッターで切って外します。液晶はベゼルから外すと強度が低くなるので、インバータを外す必要がある場合はベゼルが付いているとき行ったほうがよいでしょう。

5)ここまで来れば、LTM190M2-L31 液晶パネル交換やバックライト交換ができるようになります。

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