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LTM190M2-L31 液晶パネル部を外して活用

Tuesday, April 15th, 2014

LTM190M2-L31 液晶パネルが表示されないノートパソコンを入手しました。全く画面表示しません。バックライトが点灯しないので、インバータの故障はあると推定しました。

同型の液晶部があったので、交換しましたがダメです。BIOSの初期化も試みましたが、変化なし。今回は液晶ではなく、下の本体基板(マザーボード)の故障という結論に至りました。

マザーボードもメーカー純正パーツは入手不可能です。パソコンとしては立派に動作するので、もったいないと考えました。

ノートパソコンには、外部機器を接続することが出来ます。キーボードが故障してキーが表示しないなら、外付けでキーボードを追加すれば良いですし、LAN端子が破損したなら、PCカードやUSB接続のLANアダプタを取り付ければ済みます。

モニタも外部モニタを付ければ解決しますが、動かないSAMSUNG 液晶パネル部が邪魔です。外すことにしました。

このパソコンの場合、キーボード上のカバーを外すと、液晶を固定するネジが2本見えるので、外します。

さらに、両端を固定するネジ4本を外して上へ引っ張れば、液晶パネル部が取り出せます。

外したら、LTM190M2-L31 液晶パネルを分解し、固定部品のみ取り外して、再びネジ止めします。最初に外したカバーとはめ込めば、終了です。

LTM190M2-L31 液晶パネル本体をベゼルから分離

Tuesday, March 25th, 2014

1)まず上側と両サイドに貼り付けてあるスポンジ3本を剥がします。このとき両面テープが本体側に残ってしまい、粘着性もあまりなくなっています。再取り付け時両面テープが必要になりますので、予め用意しておいたほうがよいでしょう。

インバータを固定する黒いテープが一部ベゼルに接着されていますので、これを剥がします。インバータを外す必要があるを先に実施したほうがよいでしょう。

上中央にある金属のフックも外しておいたほうが作業がし易いと思います。またこの近くに細長い金属の磁石がありますので、これが外れて紛失しないよう気をつけます。

2)ベゼル上辺の中央付近と両端、および両サイド中央部が、強力な両面テープで貼りあわせてあるので、へらを差し込んで少し開き、カッターを入れて少しずつ切って剥がします。

この両面テープはやや厚いものが使われています。これを切って剥がすのですが、カッターでベゼル側を切ります。ガラス側を切ると、ガラスの端を傷つけ割ってしまいます。ほんのわずかでも致命傷になります。この工程では液晶を割らないよう、あわてず慎重に作業する必要があります。

元々割れているLTM190M2-L31 液晶パネルを分解する場合はかなり思い切って強く切ることができますが、それでもベゼルを割ったり、傷をつけてしまい易いので注意して少しずつ切ります。

上辺が済んだら、今度は同様に両サイドの両面テープも切って剥がします。ここまでの作業が一番大変です。

下端にも両面テープが付いてはいますが、種類が違い比較的簡単に切れます。

液晶やベゼルの破損を防止するには、へらにできるだけ広範囲に力を掛けるようにします。特に良品液晶の場合は落ち着いて細心の注意を払ってへらを使います。集中加重を掛けるとピチッと音がして液晶が割れ、数千円の液晶が一瞬でごみとなってしまいます。

3)にも3箇所ありますが、これは弱いテープですので、容易に剥がれます。ベゼルを外すと液晶全体の強度が下がり、割れやすくなりますので、取り扱いには注意が必要です。

4)必要であればインバータを外します。(この後の作業によっては外す必要がない場合もあります)まず最初に液晶から来ている赤白ケーブルが付いたコネクタを抜きます。これにはインバータの透明ケースから基板を抜いてコネクタを巻いてある黒いテープを剥がす必要があります。

ベゼルとインバータ中央付近も黒いテープで接着されていますので、このテープを剥がします。その後両面テープで本体に3箇所接着されている箇所をカッターで切って外します。液晶はベゼルから外すと強度が低くなるので、インバータを外す必要がある場合はベゼルが付いているとき行ったほうがよいでしょう。

5)ここまで来れば、LTM190M2-L31 液晶パネル交換やバックライト交換ができるようになります。

LTM190M2-L31液晶パネルはテレビとしても使えるのか

Thursday, December 12th, 2013

安くなった液晶パネル

パソコン用LTM190M2-L31液晶パネルの低価格化が進み、24型といった比較的大きな画面サイズの液晶パネルでも、安いものであれば3万円台となっています。

よって、パソコン用液晶パネルを、テレビとして使えば節約になるのではと考えられます。なぜなら、一般的な24型程度の液晶テレビの価格を見ると、2倍以上となる6万円を超える商品が多いからです。

ただし、液晶パネルには、たいていテレビアンテナ端子が付いていませんので、パソコンにテレビチューナーが必要ですが、元々パソコンにテレビチューナーがあれば問題ありませんし、後から付けるとしても、1~2万円程度の費用で済みます。

液晶パネルと液晶テレビの差

液晶パネルをテレビとして使用する事は、難しくありません。しかし、液晶パネルと液晶テレビとの間には、性能の差があります。それは、両者はそれぞれの使用目的に合わせて作られているからです。

特に液晶テレビは、動く映像の表示がメインなため、なめらかにきれいに映像を表示する性能に優れ、画面を斜めから見ても、正常に見られるようになっています。

一方の液晶パネルは、パソコンから出力される映像を表示するのがメインですが、ほとんど静止しているものが多く、動く映像の表示は得意ではありません。また、画面を斜めから見ると、明るさや色の表現の質が落ちやすいです。

よって、液晶パネルをテレビとして使うには不十分なところがあります。画質をあまり気にせず個人でテレビ視聴を楽しむのであれば液晶パネルでも十分でしょうが、リビングに設置して家族皆でテレビ視聴を楽しむのであれば、液晶テレビを使用するのが望ましいです。

テレビとしても使える液晶パネルもあり

液晶パネルは、液晶テレビの代わりにはならないとは、言い切りません。高価な液晶パネルとなると、話は別です。同じ画面サイズの液晶テレビと同等の価格以上の液晶パネルだと、テレビ視聴にも十分使える性能を持っている事が多いです。

特に、テレビの視聴用途にも使えるLTM190M2-L31液晶パネルであれば、十分液晶テレビとしても使えるでしょう。そのような液晶パネルは、各メーカーから販売されており、テレビ視聴に向いたスペックを持つ事が、カタログや仕様に書かれています。

SAMSUNG LTM190M2-L31液晶パネルの寿命はどれくらいか

Saturday, December 7th, 2013

液晶パネルの寿命は、バックライトの寿命で決まる

LTM190M2-L31液晶パネルの寿命は、内部にあるバックライトの寿命で決まります。電源部分など、バックライトとは別の所が先に寿命を迎える場合もありますが、全体的に見ればバックライトの方が寿命が短いので、たいていは先にバックライトが最初に寿命を迎えます。

バックライトの寿命の目安

パソコン周辺機器のメーカーとしても有名な BUFFALO (バッファロー)のサイトらくらくNavi - コーナー – BUF329によると、バックライトの寿命は、約15,000時間~50,000時間だそうです。仮に15,000時間だとしたら、1日10時間使用すると、約4年で寿命を迎える事になります。

高品質な液晶パネルのメーカーとしても有名なナナオのサイトFAQ詳細 | EIZO 株式会社ナナオによると、バックライトの寿命は、30,000時間から50,000時間だそうです。仮に30,000時間だとしたら、1日10時間使用すると、約8年で寿命を迎える事になります。

バックライトの寿命は使用環境によっても決まる

上記で、液晶パネルのバックライトの寿命の目安を書きましたが、液晶パネルの電源を頻繁に ON/OFF したり、極端な温度環境で使うと、液晶パネルのバックライトの寿命は大幅に短くなると言われています。

よって、LTM190M2-L31液晶パネルの寿命を少しでも長くしたいのであれば、数分おきに電源を入れたり消したりするような使い方をしない事や、寒い冬場や暑い夏場に、過酷な温度環境で液晶パネルを使う事を、避けるのが望ましいです。