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DELL L305P-01 PC電源の選び方

Friday, June 20th, 2014

DELL L305P-01 PC電源とは、家庭用コンセントから供給される交流電流を、マザーボードやHDDなどで使用する直流の5Vや12Vといった電圧に変換して分配する機能を持ったもののこと。CPUやビデオカードなどの消費電力の増大に伴って、より大出力で安定した電源が求められるようになっており、最近では定格出力で400~500W程度のものが標準的と言える。現行製品でこのクラスのものならば、デュアルコアCPUとハイエンドクラスのビデオカード(1枚)を組み合わせた構成でも、ひとまず問題はないはずだ。1,000Wオーバークラスの大容量製品も増えつつあるが、よほどのハイエンド環境でもなければ現状では必要ない。どちらかと言えば、使用するパーツにあった内部ケーブル(ATX電源コネクタやSerial ATA電源コネクタなど)の数と種類が揃っているかをチェックしておきたいところだ。

フォームファクターに対応したDELL L305P-01 PC電源では、5,000円程度から手に入れることができるが、高品質・大容量なものでは数万円のものも存在している。定格出力を除いたもっとも大きな違いは、内部に使われているコンデンサなどの品質で、高温環境にも耐える105℃品の国産コンデンサの使用をウリにしたものが多い。また、「80PLUS」と呼ばれる高電力変換率(=ムダな消費電力が少ない)を示すロゴプログラムを取得したものも一般的になりつつある。最近では1万円以下の比較的低価格なものにも対応製品が増えているので、品質の目安として確認してみるとよいだろう。

そのほか、大型ファンなどによる独自の冷却性能と静音性を備えたもののほか、プラグイン方式と呼ばれる内部ケーブルの抜き挿しが可能な製品も存在する。こうした製品では使用しないケーブルを取り外すことで、ケース内部のスペースを有効に活用し、エアフローの効率を上げることが可能だ。これらの機能の選択は予算しだいである。