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LENOVO G570 ACアダプタの選び方

Friday, May 30th, 2014

まずはLENOVO G570 ACアダプタの基礎知識として選び方から説明します。ACアダプタを選ぶ際に、一般的に注意しないといけない項目は以下の通りです。

ACアダプタを選ぶときの確認事項

定格出力電圧[V]は供給先の入力電圧範囲[V]に合わせる

供給先で使用する電圧に適しているかどうかを確認します。例えばArduino UNOのDCジャックの入力電圧は7V~12Vです。Arduinoは5V動作だから5VのACアダプタを繋いでしまったという間違いをしないように注意します。

出力がAC(交流)かDC(直流)か

通常はDC(直流)出力のACアダプタを使用します。ACアダプタだからAC(交流)と勘違いしないように注意します。ADアダプタとはAC 100Vコンセントから回路に電源(主にDC)を供給するためのアダプタという意味です。

電圧が安定化されているかどうか

トランス式のLENOVO ACアダプターは例えば5V出力であっても電流が少ない時は10V以上になるタイプがありますので注意が必要です。秋月で売られているスイッチングACアダプタは安定化されています。

定格出力電流[A]は回路に必ず流れる電流値では無い

電圧が安定化されたACアダプタでは、当然ながら電圧が一定に保たれます。しかし供給先の消費電力は様々です。5V 0.2Aの回路に5V 1.0Aの安定化されたACアダプタを接続すると回路に流れる電流は1.0Aでは無く0.2Aとなります。ACアダプタの定格電流は定格電圧を維持したまま流せる最大の電流値です。なお、安定化されていないトランス式の5V 1.0AのACアダプタの場合、1.0Aの電流が流れている時に5Vの電圧になり、その他の電圧値や電流値は仕様外で、どんな値になるか分かりません。

定格出力電流[A]には多少の余裕が必要

5V 0.1Aの回路に電源を供給する場合、5V 0.1AのACアダプタでは供給能力が不足する場合があります。多くの電子回路は電流が変化しますのでACアダプタはその変化の最大まで供給できる必要があります。また、供給先の回路にヒューズが入っている場合、そのヒューズを切ることが出来る供給能力画筆王です。正確にはヒューズの値を設計する時にACアダプタの定格出力を考慮して決定します。

PSEマークが必要

国内の電気安全法に適合したLENOVO G570 ACアダプタにはPSEマークが表示されています。このマークの無いACアダプタを家庭のコンセントに接続してはいけません。守らずに泣くことになったり、泣くことすら出来ない事故に遭遇してしますのは貴方だけではありません。必ずPSEマークの表示を確認してから購入してください。

LENOVO G570 ACアダプタ選定のための諸元について

Tuesday, May 27th, 2014

本体の諸元

【電圧】普通、これからお求めになるLENOVO G570 ACアダプタの電圧は元々使用していたACアダプタの電圧と同じものでなければなりません。その電圧は元々使用していたACアダプタの製品ラベルに記載されているはずです。例えば、6Vとか、12Vのような表示があるはずです。

【電流】皆さんが悩むのは電流でしょう。電流も元々使用していたACアダプタの製品ラベルに記載されているはずです。1Aとは2.5Aのような表示が電流諸元です。(中には電流値の代わりに電力値を表示しているものもあります。5Wとかのような表示ですが、この場合は電力値を電圧値で割り算をした答が電流諸元です。例えば5Vで6Wなら、6÷5=1.2で、1.2A という電流地になります。)

お求めになるPWシリーズのACアダプタの電流値は元々使用していたACアダプタの電流値と必ずしも同じである必要はありませんが、同じ電流値か、それより大き目のモデルを選んでください。

出力コネクタの確認

【形状】多くのLENOVO ACアダプターにはDCプラグが使用されています。普通のDCプラグは1Aか2A、多くても3A程度までの電流しか流せません。イージーバイのACアダプタは更に大きな電流のものが多く、それらにはPower-DINコネクタが使用されています。その他、DINコネクタやMini-DINも少数ですがあります。各モデルの型番にはDCプラグならOC-01またはOC-01F、Power-DINならOC-34またはOC-34Bのようにコネクタの区別が含まれ、各モデルの詳細説明のページ左にひょ字されたコネクタ名をクリックするとコネクタの形状が明示されていますのでご確認ください。

イージーバイのDCプラグはセンター電極がフォーク(音叉)形状に作られていますが、外形が5.5mm径のプラグのセンター電極は2.1mmと2.5mm径があり、判断し難く、厳密には両者は異なりますが、非フォークタイプでは差し込むこともはできます。

【ピン接続=極性】DCプラグの場合には、センター電極にプラス電圧が接続されているかマイナス電圧が接続されているかの区別があります。Power-DINのような複数ピンのコネクタではプラス電圧やマイナス電圧がどのピンに接続されているかの区別があります。これらが異なれば、電圧値や電流値が正しく選ばれてもACアダプタを使用することはできません。

「購入したACアダプタを接続したが装置が動かない」と言われるお客様の場合、多くはこの接続を気にせずにお求めになっています。極性が異なれば装置を壊してしまうこともありますので、この点十分にご注意ください。

ピン接続は製品ラベルにも記載がないことが少なくありませんので不明な場合は装置の取扱説明書を調べたり、同じ装置をお使いの方に教えていただくなどしてご確認ください。

ここまでは、LENOVO G570 ACアダプタをお求めになるとき最低限確認して頂く必要がある要点をまとめました。以下に上記と重複する記載もありますが、更に少し説明をさせていただきます。

LENOVO G570 ACアダプタの耐久性・長時間使用について

Saturday, May 24th, 2014

LENOVO G570 ACアダプタの連続使用10000時間ってどう思いますか?24時間つけっぱなしだと416日という事になります。屋外駐車場にLEDライトを設置しようと思うんですが、1年ちょいでACアダプタの交換という頻度はちょっと短い気がします。

その内容でも異なりますが、10000時間というとスイッチング方式の感じがします。メーカ補償は1年でしょう。1年以降壊れたら買い換えてください。とメーカーに言われます。修理したら馬鹿らしいほどの金額になります。(実際偶発的ですが定格以下での使用でも壊れる場合があります)

アルミ電界コンデンサには寿命予測という言葉があり、その予測式はアレニウスの法則といいます。先の10℃上昇で寿命半分というものですがもっと詳細で種類により3.5℃2倍則、基板自立型は5℃2倍則、また自己発熱による寿命加速係数など複雑です。

なお、10000時間後には使えなくなるかというと、ドライアップによる容量抜けなどが起きる可能性があり、LENOVO ACアダプターの電圧は問題ないですが、出力リプルが大きくなったりします。

普通、生産を絶対止めたくない機械はこの10000時間を気にしてメインテナンスを考えますが、家庭のライトなどの場合壊れたら交換で良いと思います。程度問題ですが、もう40000時間越えたので換えようかな?という程度の考えがお勧めです。

負荷が少ない時はほとんど熱を出さない物と、コンセントに接続しているだけでかなり暖かくなる物もあります。設計が悪く負荷が少なくても熱を出す物や、負荷が大きい使用状態が長時間続く場合は寿命も短くなると考えられます。

私の場合、去年からの節電に対応するために色々調べて消費電力の大きい違いに気付かされました。長時間接続して使う機器には熱をほとんど出さない消費電力の少ない物を選んでケーブルの途中にカプラーで差し替え使用できるように改造し、純正のLENOVO G570 ACアダプタの使用をやめた物もあります。