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LTN156AT17液晶パネル取り付け上の注意

Tuesday, May 13th, 2014

LTN156AT17 液晶パネルは、指で押したときの電極間の容量値変化を測定して、タッチ位置を検出するメカニズムを持っています。現実にはシステムに組み込むと、タッチパネル・FPCテール・コントローラ基板と金属シャーシ等の間に、定常的に静電容量結合が生じております。

弊社製品は、電源起動時にこれら周辺環境にあわせ、自動的に待機状態での感度レベルを調整いたします。電源投入後、周辺環境が変化したり、電界を変化させる要素(容量の大きなコンデンサ・電源ユニット・LCD パネル・アースを取りうる金属部品など高い誘電率の材料 High Dielectric Constant Materials)が至近にありますと、入力による静電容量の増加分よりも、これらの外的要因の影

響がおおきくなり、座標検出メカニズムに悪い影響を与えます。

構造設計時は、下記をご参考として、可能なかぎり前述の不安定要素を排除するように、距離をとってください。

取り付け

SAMSUNG 液晶パネルを押したときにもギャップが変動しないこと、経時変化によるギャップ変動が発生しないようにしっかり固定して下さい。誤動作を招く可能性があります。 ギャップの確保が必要なところ。

屋外で使う場合、結露が発生しないようにして下さい。故障の原因となります。

LCD パネルに貼り付ける構造

タッチパネル上部側に配置されるベゼルは、絶縁性樹脂から成る材料を推奨いたします。タッチパネルとベゼルの距離を確保して下さい。

板金を使うとアクティブエリアの外周部で板金と容量結合が発生することがあります。

板金等の金属材料でベゼルを設計するときは、タッチパネルとベゼルパネルの間のギャップを2mm程度確保するようにして下さい。 に経時変化が発生しないように、 LTN156AT17 液晶パネルの貼り付けは、4 辺を隙間なく貼り付けることを推奨し。