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Archive for the ‘液晶パネル’ Category

SAMSUNG 液晶パネルの表示原理

Tuesday, January 21st, 2014

LTN184HT01 液晶パネルは、外光や、フロントライト、バックライト等の光源により発せられた光を部分的に遮ったり透過させたりすることによって表示を行う。一般的な透過型液晶パネルを例として表示原理を説明する。

偏光

光源となるバックライトからは360度多様な方向に振幅成分を有する光が放たれる。裏面の偏光フィルタ(偏光板)は、この光の内の特定の方向の振幅成分を持つ光(偏光)だけを通過させ、残りはヨウ素分子のような偏光素子に吸収される。最初の偏光フィルタを通過した光は、直線偏光となって液晶層に入射される。直線偏光の入射光は、液晶層を厚み方向に伝播しながら、液晶のもつ屈折率異方性(複屈折)に応じて偏光状態を変化させて行く。液晶層を通過した出射光の内の、表側の偏光フィルタが制限する特定方向の偏光成分の光だけが表示光として出射される。表示を変化させるためには、電圧を変化させて液晶配向を変化させる。液晶配向の変化に合わせて、液晶層をはさんでいる偏光フィルタ2枚を含めた全体の透過率が変化し、表示される明るさが変化する。

配向

液晶層の表裏には2枚の配向層を備える形式が多く、電圧を掛けない場合に液晶分子を特定方向に整列させる役割を担う。

電界

液晶配向を変化させるために電圧を掛け電界を作る。多くの形式では表裏の両面に平面電極を備えている。

このように液晶層を表裏2枚の配向層がはさみ、さらに2枚の偏光フィルタとその外側に電極が位置する。表側の偏光フィルタを透過する光が多い場合に表示が明るくなり、少ない場合には表示は暗くなる。

中間調

SAMSUNG 液晶パネルは単なる光シャッターとして動作しており、真っ黒や真っ白といったデジタル表示以外にアナログ的な中間の明るさを得るためには、電圧も中間の値を加えることで光の透過率を調節する。

交流印加

LTN184HT01 液晶パネル自身は直流の印加で動作できるが、電極側に正負電荷の偏りが生じて寿命が短くなってしまう。これを避けるために正と負の電圧を交互に掛ける交流を印加している。

こうして光学的なシャッターを実現し、このような微細なシャッター1つを1つのサブ画素とする多数のサブ画素によって望む画像を表示する。このシャッターは光の透過と遮断だけを行うので多様な色は、概ね3原色を備えた色フィルタで実現される。

LTN184HT04 液晶パネル実装上の注意

Tuesday, January 21st, 2014

1.モジュールを絶対に改造したり分解したりしないでLTN184HT04 液晶パネルください。改造したり、分解した後再び組み立てて動作不良となった場合は責任を負い兼ねますのでご了承ください。

2.回路にCMOS LSI を使用していますので、静電気で破壊されることがあります。静電気をおびないよう注意してください。作業者の体をアースバンドにて設置し、静電気の起きにくい衣服を着用するようにしてください。コネクタ端子のはんだ付けには、アースがとれているはんだゴテを使用してください。

3.モジュールは、四隅の取付け穴を利用して機器に取り付ける構造となっております。同一平面で固定するようにして、モジュールに“ソリ”や“ネジレ”などのストレスが加わらないよう注意してください。“ソリ”や“ネジレ”などのストレスが液晶パネルに加わると、色変化や破損の原因となりますので注意してください。

4.表示面に使用している偏光板やLTN184HT04 液晶パネル保護のため透明アクリル板など保護パネルを設けてください。またモジュールにストレスが加わらないよう保護パネルとモジュールの間には隙間を設けてください。

5.モジュール内に、ゴミやホコリが入ると表示に悪い影響を及ぼすことがあります。ゴミやホコリの多い場所で使用されるときは、防塵等を充分考慮ください。

6.樹脂及び板金フレーム部は、外観検査の対象としておりません。小さいキズ等がつくことがありますので、実装時、樹脂及び板金フレームが見えなくなるよう設計してください。

7.CCFL を交換する際はCCFL の割れ、モジュールへの衝撃等の無い様取り扱いには充分注意してください。

LTN173HT02液晶パネル故障症例

Tuesday, January 14th, 2014

ノートパソコンのLTN173HT02液晶パネルは、落下させたり、物をぶつけたりして液晶パネル表面のガラス板破損の場合と、液晶パネル自体の基板が故障してしまった際に発生する、ライン抜けや、コントラストの異常があります。

ノートパソコンの液晶ディスプレイに物をぶつけてしまった場合などの故障状況は、黒い斑点のようなものができ、液晶漏れを起こしてしまい、表示できなくなってしまうものが多く、液晶パネルの交換が必要となります。

また、ノートパソコンを落下させた際に、バックライト(冷陰極管)が割れて暗くなってしまった際は、バックライトのみを交換させて頂きますので、バックライトが切れただけにも関わらず、高額な液晶パネル交換をお勧めすることはありません。

その他、液晶パネルのコントラストの異常は、製品の不良であるとも考えられますが、画面が白っぽくなり、はっきりと見えないような状況になります。また、液晶パネルに帯のように表示されない、あるいは変色してしまうような状況が発生することがあります。これは液晶パネルに局所的に力がかかって、液晶パネルの駆動回路が異常となった際に発生します。

また、液晶パネルに表示される映像に、赤、緑、青などの線が縦に入ってしまう、ライン抜け状態も液晶パネルの交換で解消できます。これも駆動回路の一部が外からの圧力などで破損した場合や、もともとの不良の場合もあります。

ノートパソコンに採用されている、液晶パネルの機種によっては、画面が黄ばんでくるものや、静電気で寄せ付けられた埃が集積して、一部に斑点のような黒い影が現れるものもあります。 このような状態が気になる方にもLTN173HT02液晶パネルの交換をお勧めします。製品によっては内部の反射シートのみを交換して、修理できることもありますので 。

LTN173KT02液晶パネルの実装上の注意

Tuesday, January 7th, 2014

1.モジュールを絶対に改造したり分解したりしないでください。改造したり、分解した後再び組み立てて動作不良となった場合は責任を負い兼ねますのでご了承ください。

2.回路にCMOS LSI を使用していますので、静電気で破壊されることがあります。静電気をおびないよう注意してください。作業者の体をアースバンドにて設置し、静電気の起きにくい衣服を着用するようにしてください。コネクタ端子のはんだ付けには、アースがとれているはんだゴテを使用してください。

3.モジュールは、四隅の取付け穴を利用して機器に取り付ける構造となっております。同一平面で固定するようにして、モジュールに“ソリ”や“ネジレ”などのストレスが加わらないよう注意してください。“ソリ”や“ネジレ”などのストレスがLTN173KT02液晶パネルに加わると、色変化や破損の原因となりますので注意してください。

4.表示面に使用している偏光板やLTN173KT02液晶パネル保護のため透明アクリル板など保護パネルを設けてください。またモジュールにストレスが加わらないよう保護パネルとモジュールの間には隙間を設けてください。

5.モジュール内に、ゴミやホコリが入ると表示に悪い影響を及ぼすことがあります。ゴミやホコリの多い場所で使用されるときは、防塵等を充分考慮ください。

6.樹脂及び板金フレーム部は、外観検査の対象としておりません。小さいキズ等がつくことがありますので、実装時、樹脂及び板金フレームが見えなくなるよう設計してください。

7.CCFL を交換する際はCCFL の割れ、モジュールへの衝撃等の無い様取り扱いには充分注意してください。

LTN173KT01液晶パネルの動作上の注意

Tuesday, January 7th, 2014

1.電源を入れたまま、メインシステムにモジュールを接続したり、取り外したりしないでください。

2.動作温度が規定以下になると、表示の点滅スピードが遅くなり、規定以上になると全体が変色し、コントラストが低下しますが、規定温度になると正常に戻ります。ただし保存温度範囲を越えた場合は正常に戻らないことがありますので注意してください。

3.LTN173KT01液晶表示のコントラストは視角、周囲温度、電源電圧により変化します。液晶駆動電圧(Vo)を、最適のコントラストになるよう調整してください。

4.電源投入の順序は

[パワーオンの時]

ロジック用電源→各信号→液晶駆動用電源→  信号(L → H)

[パワーオフの時]

 信号(H → L)→液晶駆動用電源→各信号→ロジック用電源

の順序で行ってください。ロジック用電源が安定する前に液晶駆動用電源や信号を入力するとLSI がフローティング現象やラッチアップ現象により破壊されることがありますので充分注意してください。

5.LTN173KT01液晶パネルの端子部に若干の結露でも生じると端子が電気化学反応を起こし断線の原因ともなりますので結露させないでください。40℃ 85%RH 相当の相対湿度以下で使用してください。また急激な温度変化は結露の原因となることがありますので注意してください。

6.動作中はコネクター端子、PCB 及び実装部品には触れないでください。高電圧が印加されますので感電の危険があります。また故障の原因ともなりますので、注意してください。

7.入力部にはプルアップ、プルダウン機能を設けていませんので、電源ON の状態で入力信号をオープンにすることは避けてください。オープンのまま使用すると回路が破壊されることがあります。

買ったらすぐに液晶パネルの輝度の調整を

Saturday, December 21st, 2013

輝度が高すぎると目に負担になる

デスクトップ用パソコンの液晶パネルや、ノートパソコンやデスクトップパソコン一体型に組み込まれている液晶パネルは、輝度が設定できるようになっています。

輝度とは、画面の明るさの事です。画面が明るい方が、きれいで見やすいのですが、明るすぎては目に負担がかかりよくありません。もし、液晶パネルを見ていて目が疲れやすいと思ったときは、輝度を下げて見て下さい。きっと前より目が楽になると思います。

また、輝度を下げると、しばらくは画面が暗すぎると違和感を感じるかと思いますが、徐々に目が慣れてきて、丁度良い明るさと感じるようになると思います。

新品は輝度が最大値になっている事が多い

たいていの液晶パネルは、新品の場合、輝度が最大値になっていますので、購入して使い始めるときは、輝度の設定をすぐに行う事が望ましいです。

パソコン本体と分離している液晶パネルなら、液晶パネル本体のボタンを使って、輝度の調節ができるようになっています。ノートパソコンのようにパソコン本体に組み込まれている液晶パネルは、専用の付属ソフトを使って輝度の調整ができる場合が多いです。

映像コンテンツを見るときは、輝度を上げた方が良い

全ての使用ケースにおいて、輝度を下げた方が良いわけではありません。特に液晶パネルでテレビ番組や DVD コンテンツの映像を視聴するときは、輝度を上げた方がきれいに見られます。

ただし、目にきついと感じたら、直ちに輝度を下げた方が良いです。パソコンの液晶パネルは、目からの距離が近くなりがちなため、映像の視聴に相応しい輝度の高さであっても、目に負担となる場合があります。

LTM190M2-L31液晶パネルはテレビとしても使えるのか

Thursday, December 12th, 2013

安くなった液晶パネル

パソコン用LTM190M2-L31液晶パネルの低価格化が進み、24型といった比較的大きな画面サイズの液晶パネルでも、安いものであれば3万円台となっています。

よって、パソコン用液晶パネルを、テレビとして使えば節約になるのではと考えられます。なぜなら、一般的な24型程度の液晶テレビの価格を見ると、2倍以上となる6万円を超える商品が多いからです。

ただし、液晶パネルには、たいていテレビアンテナ端子が付いていませんので、パソコンにテレビチューナーが必要ですが、元々パソコンにテレビチューナーがあれば問題ありませんし、後から付けるとしても、1~2万円程度の費用で済みます。

液晶パネルと液晶テレビの差

液晶パネルをテレビとして使用する事は、難しくありません。しかし、液晶パネルと液晶テレビとの間には、性能の差があります。それは、両者はそれぞれの使用目的に合わせて作られているからです。

特に液晶テレビは、動く映像の表示がメインなため、なめらかにきれいに映像を表示する性能に優れ、画面を斜めから見ても、正常に見られるようになっています。

一方の液晶パネルは、パソコンから出力される映像を表示するのがメインですが、ほとんど静止しているものが多く、動く映像の表示は得意ではありません。また、画面を斜めから見ると、明るさや色の表現の質が落ちやすいです。

よって、液晶パネルをテレビとして使うには不十分なところがあります。画質をあまり気にせず個人でテレビ視聴を楽しむのであれば液晶パネルでも十分でしょうが、リビングに設置して家族皆でテレビ視聴を楽しむのであれば、液晶テレビを使用するのが望ましいです。

テレビとしても使える液晶パネルもあり

液晶パネルは、液晶テレビの代わりにはならないとは、言い切りません。高価な液晶パネルとなると、話は別です。同じ画面サイズの液晶テレビと同等の価格以上の液晶パネルだと、テレビ視聴にも十分使える性能を持っている事が多いです。

特に、テレビの視聴用途にも使えるLTM190M2-L31液晶パネルであれば、十分液晶テレビとしても使えるでしょう。そのような液晶パネルは、各メーカーから販売されており、テレビ視聴に向いたスペックを持つ事が、カタログや仕様に書かれています。

買ったらすぐにLTN141P4-L02 液晶パネルの輝度の調整を

Monday, December 9th, 2013

輝度が高すぎると目に負担になる

デスクトップ用パソコンの液晶パネルや、ノートパソコンやデスクトップパソコン一体型に組み込まれているLTN141P4-L02 液晶パネルは、輝度が設定できるようになっています。

輝度とは、画面の明るさの事です。画面が明るい方が、きれいで見やすいのですが、明るすぎては目に負担がかかりよくありません。もし、液晶パネルを見ていて目が疲れやすいと思ったときは、輝度を下げて見て下さい。きっと前より目が楽になると思います。

また、輝度を下げると、しばらくは画面が暗すぎると違和感を感じるかと思いますが、徐々に目が慣れてきて、丁度良い明るさと感じるようになると思います。

新品は輝度が最大値になっている事が多い

たいていの液晶パネルは、新品の場合、輝度が最大値になっていますので、購入して使い始めるときは、輝度の設定をすぐに行う事が望ましいです。

パソコン本体と分離している液晶パネルなら、液晶パネル本体のボタンを使って、輝度の調節ができるようになっています。ノートパソコンのようにパソコン本体に組み込まれている液晶パネルは、専用の付属ソフトを使って輝度の調整ができる場合が多いです。

映像コンテンツを見るときは、輝度を上げた方が良い

全ての使用ケースにおいて、輝度を下げた方が良いわけではありません。特に液晶パネルでテレビ番組や DVD コンテンツの映像を視聴するときは、輝度を上げた方がきれいに見られます。

ただし、目にきついと感じたら、直ちに輝度を下げた方が良いです。パソコンのLTN141P4-L02 液晶パネルは、目からの距離が近くなりがちなため、映像の視聴に相応しい輝度の高さであっても、目に負担となる場合があります。

目に優しいLTM220M1-L01液晶パネルの条件

Saturday, December 7th, 2013

画面サイズが大きい

本やノート等で小さい字を見ると目が疲れやすいように、液晶パネルでも小さい字を見ると目が疲れやすいです。なので、余裕を持って大きい字を表示できる画面サイズが大きいLTM220M1-L01液晶パネルを選ぶと、目に優しいです。

OS や、インターネットエクスプロラー等の各アプリケーションは文字の大きさを調節できますので、小さな画面サイズの液晶パネルでも大きい字を表示できますが、小さい画面サイズに大きい字を表示すると、一度に表示可能な情報量が少なくなってしまい、逆に見づらくなってしまいます。

画面サイズの選択の目安ですが、20 型程度がおすすめです。最近は、画面サイズが大きくてもそれほど価格は上昇しなので、24 型程度もおすすめです。これ以上大きい画面サイズとなると、視線の移動距離が長くなったり、設置環境によっては画面を見上げるようになってしまうため、必要以上に大きい画面サイズを選ぶのは良くありません。(目線が画面を見下ろすようにすると目に優しいです。)

非光沢(ノングレア)画面である

液晶パネルは、画面がピカピカしている光沢(グレア)画面が多いです。光沢画面だと、色が鮮やかでメリハリのある発色が得られるので、映像や画像表示に向いています。しかし、光沢画面だと、光の映りこみが生じやすく、部屋の明かりや自分自身等が画面に見え、見づらくなってしまいます。この結果、目が疲れやすくなってしまいます。

液晶パネルの設置環境や照明環境次第では、画面の映りこみを抑える事ができますが、目に優しい液晶パネルを選ぶなら、非光沢(ノングレア)画面である液晶パネルがおすすめです。

幅広い輝度調節が可能

液晶パネルの画面が明るすぎると目に負担がかかります。また、暗すぎても目に負担がかかります。そのため、液晶パネルの輝度調節機能は目を守るために非常に重要です。設置環境に応じて幅広い輝度調節が可能な液晶パネルであれば、自分の目にとってベストな輝度に調節できる可能性がかなり高くなります。

どの液晶パネルも輝度の調節は可能ですが、特に価格が安い液晶パネルだと、十分に暗くできなかったりしますので注意が必要です。

幅広く、細かい色温度調節が可能

色温度は、光の色を表すのに使用される数値であり、色温度が低いと白色が赤っぽい色、高いと白色が青っぽい色となります。

色温度を調節する事によって、画像や映像が最適な発色で観られる、または照明環境において最適な発色が得られる等のメリットがあります。目にとっても色温度の調節機能は大事であり、照明の色温度と同じ色温度に調節できると目に優しいです。

どの液晶パネルも色温度の調節は可能ですが、特に価格が安い液晶パネルだと、幅広い色温度調節ができず、さらに細かい色温度調節ができない場合が多いので、注意が必要です。

高さ調整、角度調整が可能

LTM220M1-L01液晶パネルは、目線がやや下を向くような所に設置すると、目に優しいです。そのためには、液晶パネルが柔軟に高さと角度調節ができる事が望ましいです。どの液晶パネルも、角度調節はできるようになっていますが、特に価格が安い液晶パネルだと、柔軟な角度調節ができず、また高さ調節ができない場合が多いので、注意が必要です。

SAMSUNG LTM190M2-L31液晶パネルの寿命はどれくらいか

Saturday, December 7th, 2013

液晶パネルの寿命は、バックライトの寿命で決まる

LTM190M2-L31液晶パネルの寿命は、内部にあるバックライトの寿命で決まります。電源部分など、バックライトとは別の所が先に寿命を迎える場合もありますが、全体的に見ればバックライトの方が寿命が短いので、たいていは先にバックライトが最初に寿命を迎えます。

バックライトの寿命の目安

パソコン周辺機器のメーカーとしても有名な BUFFALO (バッファロー)のサイトらくらくNavi - コーナー – BUF329によると、バックライトの寿命は、約15,000時間~50,000時間だそうです。仮に15,000時間だとしたら、1日10時間使用すると、約4年で寿命を迎える事になります。

高品質な液晶パネルのメーカーとしても有名なナナオのサイトFAQ詳細 | EIZO 株式会社ナナオによると、バックライトの寿命は、30,000時間から50,000時間だそうです。仮に30,000時間だとしたら、1日10時間使用すると、約8年で寿命を迎える事になります。

バックライトの寿命は使用環境によっても決まる

上記で、液晶パネルのバックライトの寿命の目安を書きましたが、液晶パネルの電源を頻繁に ON/OFF したり、極端な温度環境で使うと、液晶パネルのバックライトの寿命は大幅に短くなると言われています。

よって、LTM190M2-L31液晶パネルの寿命を少しでも長くしたいのであれば、数分おきに電源を入れたり消したりするような使い方をしない事や、寒い冬場や暑い夏場に、過酷な温度環境で液晶パネルを使う事を、避けるのが望ましいです。